千年守(ちとせのかみ)と呼ばれる役割を負う者。
聖霊界と物質界の均衡が崩れる事変が起こるたびに目覚め、事態を収拾してまた眠りにつく。
以前はオイルショックのころ、その前は某大戦時に目覚めている。
日本刀を模した武器「珠依姫 三門守宗」を用いる自己流剣術をベースとした、武芸百般、戦闘のエキスパート。
長寿ゆえの悟ったような達観した佇まいだが、単純にめまぐるしい時代の変化についていけないだけ。
実際には周囲に対する思いやりがあり、特に自分を慕ってくれるこのはを可愛がっている。
毛がふわふわしたかわいい動物が好き。
最近はぬいぐるみ収集が密かな趣味。
前作『アルカナハート』でミルドレッドの引き起こした大規模境界溶融現象の影響を考慮していた神依は、今回の関東各地に出現した次元の歪みを予測しており、事態の収拾に臨む。 |