ラーゲルクヴィスト家は瑞国(スウェーデン)聖霊庁の上級官僚を輩出している聖霊機関の名門である。
ペトラはラーゲルクヴィスト家歴代の聖女の中でも突出した聖霊力を有しており、家系の慣例どおり瑞国聖霊庁に所属し、すぐに最年少で西欧聖霊庁に抜擢される異例の人事措置を受ける。その実力の高さから、稀代の聖女 英国聖霊庁ミルドレッド・アヴァロンに匹敵する人材だと評される。
西欧聖霊庁では当然のように周囲の反感を買うが、持ち前のプライドの高さと負けん気の強さで、決して周囲に負けることなく任務をこなして自らの地位を高めていく。
西欧聖霊庁ローゼンベルク支部(所在地・神奈川)を設立し、任務に従事するため、日本に引っ越してきた。日本各地に次元の歪みを発生させ、神霊兵器で日本沈没を目論むドレクスラー機関を壊滅させるため、奮闘している。