素直で明朗、絵に描いたような優等生。だけどボクっ娘で見た目はカワイイ男の子。
ラスベガスのステージで活躍する現役マジシャンの母と、軽業師の父を持つ。ステージで活躍する両親に憧れ、ドロシーもマジシャンとしての練習を始め、才能を開花させる。両親と一緒にステージに立ったのは二年前、ひとりでステージに立ったのは一年前。「Dorothy the Wizard (魔法使いドロシー)」として有名になるが、もちろん周囲には秘密にしている。
かつて母親が米国聖霊庁に協力していたように、ドロシーも要請されれば米国聖霊庁に協力する。また、正義感が強く、昔は怪盗でもあった父親のように、義賊まがいのことを両親に秘密でやっていて、インターポールに追われてもいる。もちろん、捕まったことはない。
ペトラが設立した、西欧聖霊庁ローゼンベルク支部(所在地・神奈川)の任務に従事するため、日本に引っ越してきた。日本各地に次元の歪みを発生させた、ドレクスラー機関の壊滅させる任務を受けている。家宝の「紅い宝石」奪還も、あきらめていない。