過去にあった辛い体験のせいで、記憶と感情を心の奥深くに封じ込めた少女。
実際に幼い頃は両親と仲の良い姉がいたが、現在は行方不明。トランクの中には上半身のみの球体間接人形が入っており、 それを姉(エルフリーデ)と呼んでいる。二重人格の持ち主で、リーゼロッテの人格とは別に、エルフリーデの人格があり、エルフリーデの人格が念動力で人形を動かしている。
生きていくために裏社会の始末屋「緋目の人形遣い」として活動しつつ世界中を飛び回り、いつか家族と出会えると信じて家族を探し続けている。愛乃はぁとに危ないところを助けられたことをきっかけに、人を信じることを少しだけ覚えた。

日本聖霊庁から、日本各地に現れた次元の歪みへの対処を依頼され、受理する。来日して任務に臨むが、別組織に所属して同じ任務にあたるゼニア・ヴァロフのことをとても気にしている。