千年守(ちとせのかみ)と呼ばれる役割を負う者。
聖霊界と物質界の均衡が崩れる事変が起こるたびに目覚め、事態を収拾してまた眠りにつく。以前はオイルショックの頃、その前は第二次世界大戦の頃に目覚めている。日本刀を模した武器「珠依姫/三門守宗」を用いる自己流剣術をベースとした武芸百般、戦闘のエキスパート。
長寿ゆえの悟ったような達観した佇まいだが、単純にめまぐるしい時代の変化についていけないだけ。実際には周囲に対する思いやりがあり、特に自分を慕ってくれるこのはを可愛がっている。毛がふわふわしたかわいい動物が好き。最近はぬいぐるみ収集が密かな趣味。

日本各地に出現した次元の歪みの背後に、ドレクスラー機関という組織の存在を察する。数十年前に欧州で神霊兵器をめぐって戦った経緯を思い出し、神依は過去にドレクスラー機関を壊滅できなかったことを悔やむ。今度こそはと決意して任務と闘いに臨む。